ホットフラッシュ、肩こり、不安定な心…
その原因を知り、根本ケアで快適な日常を取り戻しませんか?
ホルモンバランスの乱れってどういうこと?
閉経に向けて女性の卵巣機能は徐々に低下し、その結果、
女性ホルモンが不規則に分泌されるようになります。
特に、エストロゲン(女性ホルモンの一種)の減少が更年期症状に大きく影響します。
エストロゲンは20〜30代に最も多く分泌され、40〜50代で徐々に減り、
60代以降はほとんど分泌されなくなります。
更年期はこのエストロゲンの分泌が激しく変動する時期で、様々な心身の不調が現れやすいのです。
エストロゲンが減少すると、血管の収縮がうまくいかず、
多汗やほてりなどのホットフラッシュが引き起こされます。
さらに、頭痛やめまい、肩こりといった症状もよく見られます。
また、エストロゲンが減ることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの生成が減少し、
イライラや不安、落ち込みといった感情の不安定さが生じます。
次回は「主な症状について」をお伝えします!