女性整体師が伝える冷えと自律神経の関係
「タオルが絞れない」「抱っこで肘が痛い」「買い物がしんどい」
そんな肘の痛み、実は季節の変わり目が深く関係しています。
特に11月は、女性にとって冷えと自律神経の乱れが重なる時期。
その結果、痛みや炎症が長引きやすくなるのです。
1. 朝晩の冷えで血流が悪くなる
11月に入ると、朝晩の気温差が10℃以上になる日もあります。
この“冷え”が、前腕(ひじ~手首)にある筋肉や腱の血流を悪化させ、
硬くなった筋肉が肘の関節を引っ張ることで炎症を起こします。
特に女性は筋肉量が少なく冷えやすいため、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)を発症しやすい傾向にあります。
さらに、更年期世代の女性はホルモンバランスの変化で血管の収縮が起こりやすく、
冷えやすさが増して痛みが長引くケースもあります。
2. 家事・育児・年末準備による“使いすぎ”
秋から冬にかけては、衣替え・大掃除・年賀状・お節準備などで手や腕を使う機会が急増します。
「タオルを絞る」「包丁を使う」「買い物袋を持つ」といった動作の繰り返しが、
前腕の腱に小さな炎症を積み重ねていきます。
冷えで血流が悪くなっている状態では、炎症が治りにくく、痛みが慢性化しやすいのも特徴です。
この“使いすぎ+冷え”のダブルパンチが、11月のテニス肘を悪化させる最大の要因です。
3. デスクワーク・スマホ姿勢でさらに悪化
寒くなると体を丸め、肩をすくめてスマホやパソコンを使う姿勢が増えます。
この“巻き肩姿勢”が続くと、腕の筋肉が常に引っ張られ、肘へのストレスが蓄積。
さらに、自律神経が乱れることで筋肉の緊張が取れにくく、痛みやしびれが強くなることもあります。
特に更年期世代の女性は、ストレスや睡眠不足で自律神経が乱れやすく、
痛みが回復しにくい傾向にあります。
女性専門整体師からのケアアドバイス
✅ 肘ではなく「腕のつけ根(肩~肩甲骨)」をゆるめる
✅ 冷えを防ぐために、前腕を温める(カイロ・温湿布)
✅ 家事の合間に「手首を反らすストレッチ」を取り入れる
✅ 就寝時は肘を冷やさないようにタオルで軽く保温
肘の痛みは「肘だけが悪い」わけではありません。
姿勢・血流・自律神経のバランスが崩れることで起こる、全身のサインでもあります。
まとめ
✔ 冷えと血行不良で筋肉が硬くなる
✔ 家事や育児、年末準備での手の使いすぎ
✔ 姿勢の悪化・自律神経の乱れで回復が遅れる
これらが重なる11月は、テニス肘が最も悪化しやすい季節です。
痛みをガマンせず、早めのケアをしていきましょう。
恩田全身調整院(群馬県太田市小舞木町)では、
女性整体師が自律神経や更年期のケアを重視し、
肩・肘・背中・骨盤を整えて血流と神経の流れを改善します。
「家事がラクになる肘」「痛みを気にせず動ける毎日」を一緒に取り戻しましょう
今すぐご予約・お問い合わせは【恩田全身調整院】公式サイトへ。