女性整体師が伝える冷えと自律神経の関係
「突然、立ち上がった瞬間に腰が動かなくなった」
「寝返りのたびに激痛が走る」
「毎年この季節になるとぎっくり腰を繰り返す」
――そんなお悩みを抱えていませんか?
実は“秋の終わり”は、一年の中でもぎっくり腰(急性腰痛症)が特に増える時期です。
気温差・冷え・自律神経の乱れ・更年期のホルモン変化など、女性特有の要因が重なり、腰への負担が大きくなる季節なのです。
1. 気温差で“筋肉がこわばる”
11月は昼夜の寒暖差が激しく、朝晩は一気に冷え込みます。
この“冷え”が筋肉の血流を悪化させ、腰まわりの筋肉を硬直させてしまうのです。
特に冷え性の女性や更年期世代は、血流が低下しやすく、筋肉が緊張状態のまま過ごしやすい傾向にあります。
そこへ「立ち上がる」「くしゃみをする」「布団から起き上がる」などの動作が加わると、
硬くなった筋肉や関節に一気に負担がかかり、“ギクッ”という激痛が起こります。
♀️2. 自律神経の乱れで体が“固まる”
秋の終わりは日照時間が減り、気温差やストレスによって自律神経が乱れやすい季節です。
交感神経(緊張モード)が優位になると、体が常に「力みモード」に入り、
腰や背中の筋肉が休まらず、柔軟性を失っていきます。
この状態で家事・仕事・寒さによるストレスが重なると、
“動かした瞬間に激痛が走る”というぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。
特に更年期によるホルモンバランスの変化が重なると、
血流や筋肉の回復力が落ち、ぎっくり腰が長引いたり、慢性化するケースも少なくありません。
3. 冷え+疲労+姿勢の乱れ=ぎっくり腰のトリガー
11月は、冷えによって体が丸まり、呼吸も浅くなりやすい時期。
猫背や反り腰の姿勢が続くと、腰の筋肉に過度な負担がかかります。
さらに年末に向けての疲労・睡眠不足・ストレスが重なることで、
“最後のひと押し”となり、ぎっくり腰を誘発してしまうのです。
女性整体師からのケアアドバイス
✅ 朝起きたらまず「腰ではなくお腹を温める」
✅ 腰のストレッチよりも「お尻・太もも裏」をゆるめる
✅ 寝る前に深呼吸でリラックスし、自律神経を整える
✅ 冷えを防ぐために、腰回りを温かく保つ
ぎっくり腰は“筋肉だけの問題”ではなく、冷え・自律神経・ホルモンバランスが深く関係しています。
体を温めて、ゆるめて、整えることで再発を防ぐことができます
まとめ
✔ 朝晩の冷え込みで筋肉がこわばる
✔ 自律神経の乱れで体が緊張しやすい
✔ 忙しさと疲労で体のバランスが崩れる
この「秋の終わり〜11月初旬」は、ぎっくり腰が最も起こりやすい季節です。
腰を守るためには、日常の「温め」「呼吸」「姿勢のケア」が何よりも大切。
恩田全身調整院(群馬県太田市小舞木町)では、
女性の体の周期や更年期のリズムに合わせ、骨盤・背骨・筋肉・自律神経を整える施術を行っています。
「痛みを繰り返さない身体づくり」で、安心して冬を迎えましょう❄
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