12月の自律神経不調が女性に多いのは?
「最近なんとなく体が重い」「寝ても疲れが抜けない」「肩こりや頭痛がいつもより強い」
――40~50代の頑張りすぎママから、12月に入るとこうした相談が一気に増えます。施術をしていても、この季節は特に自律神経の乱れによる不調が目立ちます。女性整体 太田市で多くの女性を診てきた経験から、冬の不調が悪化する理由をわかりやすくまとめました。
この時期に多い不調
12月は冷え込みが強くなり、体が「冬仕様」に切り替わるタイミングです。特に女性は更年期やホルモン変動によって自律神経の影響を受けやすく、次のような症状が増えます。
・眠れない、寝ても回復しない
・イライラや不安感、気持ちの浮き沈み
・朝起きづらい、強い倦怠感
・頭痛、肩こり、首の張り
・呼吸が浅く、ため息が増える
なぜ12月に自律神経が乱れるのか
① 冷えで交感神経が過剰に働く
気温が下がると体は防御反応で筋肉を縮めます。これにより慢性的な緊張と血流低下が起こり、深層筋が硬くなることで肩こり・腰痛も悪化。女性は筋肉量が少ないため、冷えの影響を受けやすい傾向があります。
② 室内外の寒暖差が負担になる
暖房の効いた室内と、外の冷たい空気の往復が続くと自律神経が忙しく働き続けます。いわゆる“寒暖差疲労”がたまり、頭痛・だるさ・めまいなどの症状につながります。
③ スマホ疲れで脳が休まらない
スマホ・家事・仕事が重なる40~50代の女性は、小さな画面を長時間見続けることで脳が常に興奮状態になります。これが睡眠の質を低下させ、朝の回復力を奪い、肩や首のこりをさらに悪化させます。整体の現場でも、冬のスマホ疲れによる自律神経の乱れは非常に増えています。
女性整体師が伝えたいこと
自律神経が乱れると、肩こりや頭痛などの不調が「長引きやすく」「回復しにくく」なります。休んでも良くならないと感じる時は、自律神経からのSOSであることが多いのです。
冬の不調を軽減するケア
・深層筋の緊張をゆるめる整体
・呼吸を整え自律神経を安定させる施術
・スマホ姿勢の改善
・冷え対策(腹部・首・腰)
・脳疲労ケアで睡眠の質を上げる
これらを組み合わせることで、冬でも心身が安定しやすくなります。
「最近つらいけれど原因がわからない…」そんな時ほど、自律神経ケアが必要です。無理をする前に、あなたの体を整える時間を作ってあげてください。
恩田全身調整院(群馬県太田市小舞木町)
ご相談やご予約はお気軽にどうぞ。