12月の女性に急増する目の不調と自律神経の乱れ
12月に入ってから「目がしょぼしょぼする」「光がまぶしい」「肩こりや頭痛がつらい」と来院される40〜50代の女性が一気に増えてきます。更年期のゆらぎや日々の疲労とも重なり、「朝から目が重い」「スマホを見るとすぐ疲れる」と悩む方はとても多いです。私は女性整体 太田市として日々施術をしていますが、この季節の女性の不調は“ただの疲れ目”では片づけられない深い原因が隠れています。今日は、12月に女性の目の不調が悪化する本当の理由を、専門視点でお伝えします。
12月に多い女性の症状
・ピントが合いにくい
・光のまぶしさが強い
・かすみ目・夕方に見えにくい
・肩こり・首こり・頭痛が同時に起こる
・寝ても疲れが取れない(自律神経の乱れ)
目の不調が悪化する理由
冷えによる血流低下
冬は体温が下がり、目のピント調節を担う毛様体筋の血流も低下します。その結果、ピントのズレ・かすみ・疲れが増えやすくなります。特に40〜50代は更年期の影響で血流の変動が大きく、目の症状が強く出やすい傾向があります。
日照時間の減少で自律神経が乱れやすい
12月は日照時間が短くなり、体内時計が乱れやすくなります。自律神経の働きが弱まることで、目の回復力が低下し、肩こり・腰痛・頭痛を引き起こすこともあります。
スマホ時間の増加で脳が疲労
年末はSNS・連絡・買い物でスマホを見る時間が自然と長くなります。小さな画面を長時間見続けることで脳は興奮状態が続き、眠りが浅くなり、自律神経の乱れをさらに悪化させます。
姿勢の悪化(冬猫背)
寒さで肩がすぼむ姿勢が続くと首こり・肩こりが強くなり、目の血流まで低下します。整体の現場でも、姿勢の乱れが目の不調の大きな原因になっている方が非常に多く見られます。
女性整体師として伝えたいこと
「目がつらい=目だけの問題」と思われがちですが、実際は自律神経・血流・姿勢の3つが深く関係しています。特に40〜50代は更年期と重なり、不調が長引きやすい時期。早めのケアが回復力を大きく左右します。
冬の不調を改善するケア
・深層筋をゆるめる整体
・姿勢と呼吸の調整
・スマホ姿勢改善
・首・背中・目まわりの血流改善
これらを組み合わせることで、目の負担が大きく軽減されます。
最後に
「最近なんとなく体がつらい…」「冬に入って不調が続く」そんな時は、お気軽にご相談ください。あなたの体に合わせて、自律神経が整うケアをご提案します。
恩田全身調整院(女性専門/群馬県太田市小舞木町)