冬に悪化する浅い呼吸と不調の原因
12月になると「息が浅い」「胸がつかえる」「疲れやすい」「眠れない」と訴える40～50代の女性が増えてきます。特に頑張りすぎてしまうママ世代は、肩こり・腰痛・更年期の不調に加え、呼吸が浅くなることで心身のバランスが崩れやすくなります。私自身、女性整体 太田市として多くの女性を施術してきましたが、冬の浅い呼吸には明確な理由があります。今回は、自律神経と季節の影響を交えながら、改善のヒントをお伝えします。
冬に呼吸が浅くなる理由
寒さで呼吸筋が働きにくい
気温が下がると無意識に肩が上がり、胸まわりが固まります。胸郭が広がらず横隔膜も動きにくいため、呼吸が浅く速くなります。この状態が続くと、自律神経が乱れやすく、疲れやすさや不安感につながります。
スマホ姿勢が冬猫背をつくる
背中が丸くなると肺が膨らみにくく、横隔膜の可動が低下します。首の深層筋が硬直し、肩こりや頭痛まで悪化しやすくなります。浅い呼吸が続くと常に緊張モードになり、さらに呼吸が浅くなる悪循環を招きます。
日照不足が自律神経を乱す
12月は一年で最も日照時間が短い季節。光の不足は副交感神経を働きにくくし、
・胸がつかえる
・息が入りにくい
・ドキドキする
といった症状を引き起こします。更年期世代は特に影響を受けやすく、不調が長引く原因にもなります。
年末ストレスで呼吸が浅くなる
仕事・家事・予定が重なりやすい12月は、自律神経が緊張しやすく、無意識の“ストレス呼吸”が増えます。浅い呼吸が続くことで、眠りが浅くなったり、だるさが取れなくなったり、肩こりや腰痛を悪化させることもあります。
浅い呼吸は全身のサイン
呼吸が浅い背景には、
・冷え
・姿勢の崩れ
・深層筋の硬さ
・スマホ姿勢
・ストレス
・日照不足による自律神経の乱れ
といった“冬の条件”が重なっています。
呼吸が浅くなると、イライラ、不安感、疲労、頭痛、肩こりなど、全身の不調が悪化しやすくなります。
女性整体師が考える改善ポイント
呼吸筋・深層筋・姿勢・自律神経を同時に整えることで、呼吸は確実に深くなります。冬は不調が出やすい反面、ケアによって改善が早い“変化が出る季節”。今のつらさを放置せず、体が本来のリズムを取り戻せるようサポートしていくことが大切です。
呼吸が浅い、胸がつかえる、冬になると不安感が増える…。そんなつらさは我慢しなくて大丈夫です。あなたの体に合わせて丁寧に整えますので、どうぞお気軽にご相談ください。
群馬県太田市小舞木町 恩田全身調整院
