最近、「低気圧が来ると体が重くて動けないんです」と話してくれた方がいました。
いわゆる気象病や自律神経の乱れで、頭痛やめまいが出やすい状態です。
その方は、病院や役所の手続きに行かなきゃいけない日が近づくだけで、胸がドキドキしてしまう。
外に出る準備をしても、玄関で立ち止まってしまう。
「今日は無理かもしれない…」と、何度も引き返してしまったそうです。
低気圧の日は特にひどくて、頭が重く、首や肩もガチガチ。
自律神経が乱れて、体も心も同時に緊張してしまう状態でした。
でも、通院を続ける中で、少しずつ変化が出てきました。
最初は、施術のあとに「呼吸がしやすいです」とポツリ。
それだけでも十分な一歩なんです。
次の頃には、
「首の緊張がゆるんだ感じがします」
「体が軽い日が増えてきました」
と、体の反応が変わってきました。
そしてある日、
「この前、役所の手続きに行けました」
と、笑って話してくれたんです。
特別なことではないかもしれません。
でも、本人にとっては大きな出来事です。
気象病や自律神経の不調は、
「頭だけ」でも「気持ちだけ」でもなく、
首・背骨・骨盤・血流・呼吸…体全体のバランスが深く関係しています。
整ってくると、
低気圧の日の不調の波が少しずつ小さくなっていきます。
突然元気になるわけではありません。
でも、
「あれ?今日は大丈夫かも」
そんな日が、少しずつ増えていくんです。
通ってくださっている皆さんの変化を見ていると、
体が整うって、こういうことなんだなといつも感じます。
無理に頑張らなくていい。
整えていくと、日常はちゃんと戻ってきます。