「先生、なんか今日…息が入りやすいです」
そう言ってくれた日のこと、忘れません。
機能性ディスペプシアで通っている方。
食後のムカムカ、胃の不快感、吐き気。
検査では異常なし。でもつらい。
それに加えて――
首と肩がいつも岩みたいに硬い。
みぞおちの奥が詰まっている感じ。
呼吸が浅い。
そして、常にどこか緊張している。
これ、機能性ディスペプシアや自律神経失調症の方に本当に多いんです。
胃だけの問題じゃない。
横隔膜、背骨、首の深層筋。
ここが固まっていると、自律神経は休めません。
その日も、特別なことはしていません。
背骨の動きを整えて、
肋骨を少し広げて、
首の奥の緊張をゆっくりゆるめただけ。
すると、施術後。
「肩が…軽い」
「なんか、頭が静かです」
あの瞬間の表情。
私はあれを見るために整体をしています。
肩首の緊張がゆるむと、
胃のムカムカだけじゃなく、
“心のザワザワ”も一緒に落ち着いていきます。
自律神経は、
首・背骨・横隔膜の状態に大きく影響されます。
だから私は、
症状だけを追いかけません。
体の土台を整える。
優しく触れます。
でも、整えるポイントは妥協しません。
機能性ディスペプシア、
自律神経の乱れ、
胃の不快感、
肩こり、首こり。
全部、つながっています。
あなたが通っている意味は、
ちゃんと体に積み重なっています。
あの日のように、
「なんか今日は静かです」
そう言える日が、また増えていきます。
私は、それを知っています。