「先生、今日…こぼれなかったです」
そう言って、少し笑ったあの朝のこと。
喉の違和感。
上部消化管不定愁訴。
自律神経の乱れ。
検査では異常なし。
でも、喉がゴクッと飲み込めない。
胸がつかえる。
そしてもう一つ。
手が震える。
朝のコーヒーが、怖い。
カップが揺れる。
こぼしたらどうしよう、って頭が先に緊張する。
これ、珍しくないんです。
喉の違和感や飲み込みづらさは
横隔膜の緊張
首の深層筋のこわばり
そして自律神経の過敏さが関係しています。
体がずっと戦闘モード。
その日も、特別なことはしていません。
首の奥をゆるめて
背骨の動きを整えて
横隔膜の動きを出していっただけ。
強く押しません。
でも、逃がしません。
整えるべきところは、必ず整える。
施術後。
「なんか…肩が軽いです」
そして翌週。
「今日、コーヒーカップ持てました」
震えが、減っていた。
それは単に“手”の問題じゃない。
自律神経が少し落ち着いた証拠。
首肩の緊張が抜けた証拠。
体が「もう大丈夫」と思えた証拠。
上部消化管不定愁訴
喉のつかえ感
自律神経失調症
飲み込みづらさ
手の震え
全部、別々じゃありません。
あなたが今通っている積み重ねは、
ちゃんと体に届いています。
あの朝みたいに。
「こぼれなかった」
その小さな出来事が、
人生を取り戻す一歩になる。
私はそれを、何度も見ています。