「先生、今日…家の中を歩けました」
それだけの言葉なのに、
私はちゃんと分かっています。
それがどれだけ大きな一歩か。
不安障害。
自律神経失調症。
副腎疲労かもしれない、と検索する日々。
朝から“電池切れ”。
立ち上がるのも怖い。
動くと動悸が出る気がする。
家の中なのに、安心できない。
これ、珍しくありません。
自律神経が過敏になると
体は常に“危険モード”になります。
・背骨沿いの緊張
・首肩のこわばり
・横隔膜の硬さ
・呼吸の浅さ
体が固まると、心も固まる。
その日も、
特別な魔法は使っていません。
背骨の可動域を出し
首の深層筋をゆるめ
横隔膜を動かし
呼吸を取り戻す。
優しく触れます。
でも、逃がしません。
整えるべきところは、
必ず整える。
施術後。
「なんか…体が軽いです」
そして次の来院日。
「家の中を歩けました」
外じゃない。
まだ遠くにも行ってない。
でも、
止まっていた体が動いた。
それは、自律神経が少し静まった証拠。
不安障害
自律神経失調症
慢性的ストレス
副腎疲労と検索してしまう状態
それらは“心が弱い”のではありません。
体が緊張しすぎているだけ。
歩けた一歩は、
もう回復の流れに入っている証。
あなたの体は、ちゃんと戻ろうとしている。
私はそれを、何度も見ています。