最初は、ほんの違和感でした。
耳の中が少しヒリッとする。
触ると、少し痛い。
「疲れてるのかな」
その程度でした。
でも、
だんだん変わっていきました。
触れるとズキッとする。
気になって仕方ない。
何度も触ってしまう。
そして、
気づいたら、
ずっと耳のことを考えている。
外に出る時も。
人と話している時も。
ふとした瞬間に、
「あ、痛いかも」と意識が向く。
それが少しずつ、
不安に変わっていきます。
病院に行こうと思う。
でも、
待合室で悪化したらどうしよう。
診察中に痛みが強くなったらどうしよう。
役所の手続きも同じです。
長時間待つ。
人が多い。
逃げられない。
その想像だけで、
足が止まる。
気づけば、
「今日はやめておこう」
それが増えていく。
でもこれ、
気持ちの弱さではありません。
体です。
・耳の炎症
・首や肩の緊張
・血流の低下
・自律神経の乱れ
全身のバランスが崩れることで、
痛みが長引く。
そして、
不安が強くなる。
だからこそ、
体から整える必要があります。
通い続ける中で、
少しずつ変わっていきました。
耳のヒリヒリが落ち着く。
触らなくても気にならない時間が増える。
そしてある日、
「今日、行ってみようかな」
そう思えたんです。
病院へ。
普通に。
問題なく。
その帰り道、
「行けた…」と
ほっとした表情をされていました。
外耳炎は、
耳だけの問題ではありません。
自律神経。
回復力。
全身のバランス。
ここが整うことで、
「できなかったこと」が
少しずつ戻っていきます。