「また発作が起きたらどうしよう……」
そう考えるだけで、外出することが怖くなってしまうことはありませんか?
電車に乗っているとき。
スーパーで買い物をしているとき。
人の多い場所にいるとき。
突然、胸がドキドキして、息が苦しくなる。
「このまま倒れてしまうんじゃないか」
「何か大変なことが起きているのでは……」
そんな強い恐怖に襲われることがあります。
その場を離れて落ち着くと症状がおさまっても、一度つらい経験をすると、
「また起きたらどうしよう」
という不安が残ってしまいます。
そして、以前は普通にできていた買い物や外出、旅行まで避けるようになってしまうこともあります。
行きたい場所へ行ける未来
もし、「また発作が起きたら」という不安に追い立てられる毎日から、少しずつ解放されたら。
朝、目を覚ましたときに、
「今日は何をしようかな」
と、予定を考えられる。
家族と朝食を囲みながら、何気ない会話に笑える。
仕事の日も、
「途中で苦しくなったらどうしよう」
と一日中心配するのではなく、目の前の仕事に集中できる。
仕事が終わったら、スーパーへ寄って夕食の買い物。
以前なら「人が多いからやめておこう」と諦めていた場所にも、少しずつ足を運べる。
家に帰れば、
「今日はこんなことがあったよ」
と家族に話しながら、一緒に夕食を楽しむ。
休日には、家の中だけで過ごすのではなく、
「今日はどこへ行ってみようか」
と家族と相談できる。
近くのお店へ買い物に行ったり、友人とランチをしたり、好きな場所へ出かけたり。
以前は諦めていた旅行も、
「また発作が起きたら……」
ではなく、
「行ってみたいね」
と話せるようになる。
もちろん、最初から遠くまで出かけなくても大丈夫です。
家の近くを少し歩いてみる。
家族と一緒に買い物へ行ってみる。
短時間だけ好きな場所に出かけてみる。
そんな小さな一歩を重ねながら、
「今日は大丈夫だった」
という経験を少しずつ増やしていく。
夜になったら、
「明日はどうしよう」
と不安を抱えたまま眠るのではなく、
「今日はここまでできた」
と、自分を少し認めてあげる。
そして、家族から
「今日は楽しそうだったね」
と言ってもらえる。
そんな何気ない日常が、少しずつ戻ってきたら嬉しいですよね。
私は、パニック障害で悩む方にも、そんな「自分らしく過ごせる未来」を諦めてほしくないと思っています。
「また起きる」が怖くなる
パニック発作では、突然の強い不安とともに、動悸、息苦しさ、発汗、めまいなどの身体症状が現れることがあります。
そして一度発作を経験すると、
「また発作が起きるのではないか」
という予期不安が続き、発作が起こりそうな場所や状況を避けるようになることがあります。これはパニック障害でみられる大切な特徴の一つです。
特に、
「電車に乗るのが怖い」
「人混みが怖い」
「一人で出かけるのが不安」
「すぐに逃げられない場所が怖い」
という状態になると、生活の中でできることが少しずつ狭くなってしまいます。
本当は行きたい。
本当は楽しみたい。
でも、怖い。
その気持ちは、決して「気持ちが弱いから」ではありません。
一人で抱えなくて大丈夫
「また発作が起きたらどうしよう」
「家族に迷惑をかけたくない」
「こんなことで相談していいのかな」
そんな気持ちを抱えている方もいらっしゃいます。
同じように外出を控えていた方から、
「以前より買い物に出ることへの不安が減ってきた」
「家族と一緒なら、少しずつ外へ出られるようになった」
「発作のことばかり考える時間が減って、好きなことに目を向けられるようになった」
というお声もあります。
ご本人だけでなく、ご家族も、
「どう声をかければいいんだろう」
「無理をさせてしまわないだろうか」
と悩まれることがあります。
だからこそ、身体だけでなく、心の不安も含めて一緒に考えていくことが大切だと私は考えています。
心と身体を一緒に見る
恩田全身調整院では、パニック障害そのものを整体で治すことを目的にはしていません。
医療機関での診断や治療を大切にしながら、身体の緊張や姿勢、首・肩・背中の状態など、日常生活の中で気になっている身体の負担を一緒に見ていきます。
私は精神保健福祉士として20年以上、心のお悩みや生活上の不安について相談支援を行ってきました。
だからこそ、
「身体がつらい」
だけではなく、
「怖い」
「不安」
「家族に分かってもらえない」
という気持ちも、そのままお話しいただいて大丈夫です。
女性専門・完全個室の空間で、お一人おひとりの状態を確認しながら、オーダーメイドの全身調整を行っています。
5,000人以上の健康をサポートしてきた経験を活かし、施術だけで終わらず、ご自宅でも無理なく続けられるセルフケアも一緒に考えていきます。
今日からできる小さな一歩
まずは、無理に「不安をなくそう」としなくても大丈夫です。
① ゆっくり息を吐く
不安を感じたときは、無理に大きく吸おうとせず、ゆっくり息を吐くことを意識してみましょう。
② 肩の力を抜く
「また起きるかも」と身体に力が入っていることがあります。
肩を一度ギュッと上げて、ストンと落とすだけでも構いません。
③ できたことを一つ記録する
「今日は家の外に出られた」
「スーパーまで行けた」
「家族と10分話せた」
など、小さなことで十分です。
「できなかったこと」ではなく、「できたこと」に目を向けてみてください。
また外へ出られる自分へ
パニック障害では、薬物療法や認知行動療法など、医療機関で行われる治療が大切です。症状が続いている場合や生活への影響が大きい場合は、精神科・心療内科などの医療機関へ相談することをおすすめします。
また、突然の強い動悸や息苦しさが初めて起こった場合、症状が強い場合などは、「パニック障害だ」と自己判断せず、身体の病気が隠れていないか医療機関で確認することも大切です。
そのうえで、
「身体の緊張も気になる」
「不安を抱えたまま頑張っている」
「日常生活を少しずつ取り戻したい」
そんなときは、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
今日すぐに遠くへ出かけなくてもいい。
まずは家の外へ一歩。
家族と近くまで買い物へ。
その小さな一歩からでいいのです。
いつか、
「今日はどこへ行こう?」
と自然に考えられる日が来るように。
「また発作が起きたらどうしよう」だけで埋め尽くされていた毎日に、少しずつ「楽しみ」を取り戻していけるように。
恩田全身調整院は、身体と心の両面から、あなたの一歩を一緒に考えていきます。
「こんなことを相談してもいいのかな」
と思ったときこそ、どうぞ安心してお話しください。
恩田全身調整院
群馬県太田市小舞木町