自分のペースで外出や仕事を楽しむために
朝、目が覚めて、
「今日は大丈夫かな……」
と、まず身体のことを考えてしまう。
仕事中に少し緊張しただけで、呼吸が浅くなる。
暑い日に外を歩いていると、突然息が吸いにくくなって、
「また過呼吸が起きたらどうしよう」
と、その場から離れたくなることもあります。
呼吸を整えようと頑張るほど、かえって息苦しく感じる。
動悸がしたり、手足がしびれたりすると、
「このまま息ができなくなったら……」
と、強い不安に包まれてしまいます。
やがて症状が落ち着いても、
「次はいつ起こるんだろう」
という気持ちが残り、外出や人の多い場所を避けるようになることもあります。
●「また起きたら」がつらい
本当は、家族と買い物に行きたい。
友人とランチを楽しみたい。
仕事も今まで通り続けたい。
それなのに、過呼吸への不安があるだけで、
「今日はやめておこう」
と予定を諦めてしまう。
家族から「大丈夫だよ」と言われても、自分の中では大丈夫と思えない。
そんな経験をしている方は、決して少なくありません。
●安心できる時間を増やす
目指したいのは、
「過呼吸が起きない日」だけではありません。
まずは、朝起きたときに自分の身体の状態を確認する。
仕事中も頑張り続けず、必要なら少し休む。
外出するときは、無理のない予定を組む。
途中で休める場所を知っておくだけでも、気持ちが少し楽になることがあります。
今日は近所まで買い物に行ってみる。
次は家族と一緒に食事をしてみる。
慣れてきたら、友人とのランチを楽しむ。
「ここまでできた」
という小さな経験を、一つずつ重ねていく。
休日には、好きな場所へ出かけたり、趣味の時間を楽しんだり。
遠くまで行くのが不安な日は、近くを散歩するだけでもいい。
自分の身体に合わせながら、できることを少しずつ増やしていく。
夜になったら、
「今日は無理をしなかった」
「自分のペースで過ごせた」
そんなふうに一日を振り返り、安心して眠れる。
そんな毎日を目指していきたいですよね。
●「できた」が自信になる
過呼吸や息苦しさに悩む方から、
「また起きるかもしれないと思うと外に出るのが怖い」
「家族に心配をかけたくない」
というお声もあります。
一方で、少しずつ自分のペースを大切にすることで、
「今日は買い物に行けた」
「家族と食事ができた」
と、小さな「できた」を感じられることもあります。
本人が少し安心して過ごせるようになることで、ご家族も、
「無理をさせず、その人のペースを大切にしよう」
と考えやすくなるかもしれません。
●身体と気持ちを一緒に
恩田全身調整院では、息苦しさだけを見るのではありません。
睡眠、疲れ、姿勢、身体の緊張、普段の生活などを丁寧に伺いながら、その方に合わせたオーダーメイドの全身調整を行っています。
女性専門・完全予約制・完全個室だからこそ、
「こんなことを話していいのかな」
ということも、安心してお話しいただける環境を大切にしています。
精神保健福祉士として20年以上の相談支援経験も生かし、身体だけでなく、言葉にしにくい気持ちにも寄り添います。
さらに、ご自宅で無理なく続けられるセルフケアも一緒に考えていきます。
●今日からできること
過呼吸が起きそうなときは、無理に大きく息を吸おうとせず、まずは落ち着ける場所で身体を休ませましょう。
そして、
「今、身体が緊張しているな」
と気づいてあげること。
肩やあごの力を抜き、無理のない範囲でゆっくり呼吸を意識してみてください。
●安心して出かけられる未来へ
「また起きたらどうしよう」と考えて、やりたいことを諦める毎日から、
「今日はここまでならできそう」
と、自分で選べる毎日へ。
家族との食事。
友人との会話。
仕事の時間。
好きな場所への外出。
そんな何気ない時間を、少しずつ取り戻していけたら素敵ですよね。
なお、息苦しさや動悸には、心臓や呼吸器などの病気が関係していることもあります。
初めて強い症状が出た場合、急に悪化した場合、強い胸痛・意識障害・強い呼吸困難などがある場合は、整体よりも医療機関への相談を優先してください。
過呼吸が繰り返され、日常生活に大きな支障がある場合も、医療機関や専門家へ相談することが大切です。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
今の身体に合わせながら、
「今日も自分らしく過ごせた」
と思える日を、少しずつ増やしていきましょう。