自分のペースを取り戻すために
朝、目覚ましが鳴る。
「もう朝か……」
目は覚めているのに、身体が重い。
昨夜は早めに布団に入り、睡眠時間も十分だったはずなのに、
「寝たのに休めた感じがしない」
と感じる。
何とか起き上がって朝食を準備し、洗濯を始める。
それだけなのに、いつもより身体が重く感じる。
仕事へ向かうころには、
「今日、一日もつかな……」
そんなことを考えてしまう。
仕事や家族のことで気を遣う日が続くと、夕方にはぐったり。
帰宅してから家事をするのも億劫になり、
「今日はもう何もしたくない……」
と、ソファから動けなくなる。
そんな日が続くと、
「この疲れは普通じゃないのかな?」
「副腎疲労症候群なのかな?」
と調べたくなることもあるかもしれません。
周りからは、
「疲れているだけじゃない?」
と言われても、自分ではどうしたらいいのか分からない。
本当は、仕事も家事も、家族との時間も、自分の楽しみも大切にしたい。
でも、身体がついてこない。
そんなもどかしさを抱えていませんか?
●もう一度、軽やかに動きたい
朝、目が覚めたら、
「今日も一日、何をしようかな」
と、少し先の予定を考えられる。
布団からゆっくり起き上がり、朝食をとる。
洗濯をして、家族に声をかける。
一度に全部頑張るのではなく、休憩を入れながら家事を進めていく。
仕事の日も、
「全部完璧にやらなきゃ」
と抱え込まず、自分のペースを意識して過ごす。
お昼休みには、少し深呼吸をして身体を休ませる。
帰宅したら、
「今日はここまでできた」
と、自分の頑張りを認める。
以前なら疲れ切って何もしたくなかった時間に、家族と食卓を囲んで、
「今日、こんなことがあったよ」
と話せる。
食後に少し好きな音楽を聴いたり、読みたかった本を開いたり。
ほんの少しでも、自分のための時間を持てる。
休日には、
「疲れるからやめておこう」
ではなく、
「今日は近くまで買い物に行ってみようかな」
と思える。
途中で疲れたら休む。
予定を減らす。
家族に手伝ってもらう。
その日の身体に合わせて選択できることも、大切な一歩です。
少しずつ余裕が生まれてきたら、友人とのランチを楽しんだり、好きな場所へ出かけたり。
いつか、
「久しぶりに旅行に行ってみたい」
そんな楽しみを思い描けるかもしれません。
すべてを一気に変える必要はありません。
今の身体に合わせながら、
「今日は朝食を作れた」
「仕事を終えられた」
「家族と話せた」
「買い物に行けた」
という小さな「できた」を増やしていく。
そして夜、
「今日はよく頑張ったな」
と自分をいたわりながら、ゆっくり眠りにつく。
そんな毎日を、少しずつ目指していきませんか?
●「できた」が自信になる
慢性的な疲れやだるさを抱えている方から、
「自分のペースを大切にできるようになった」
「無理をしすぎず、一日を過ごせた」
というお声もあります。
ご本人が少しずつ身体との付き合い方を考えられるようになると、ご家族も、
「無理をさせないようにしよう」
「できることを一緒に考えよう」
と、寄り添い方を見つけやすくなることがあります。
疲れていることを理解してもらえないつらさも、一人で抱えなくて大丈夫です。
●身体と気持ちを一緒に
太田市の女性専門整体・恩田全身調整院では、お一人おひとりの身体の状態に合わせたオーダーメイドの全身調整を行っています。
疲れが続いているときは、身体だけでなく気持ちにも余裕がなくなりやすいもの。
だからこそ、今の身体の状態だけを見るのではなく、仕事や家事、睡眠、ストレス、日々の過ごし方まで含めてお話を伺うことを大切にしています。
精神保健福祉士として20年以上、相談支援に携わってきた経験もあります。
「こんなことで相談していいのかな」
と思うことも、そのままお話しください。
施術だけで終わらず、ご自宅で無理なく続けられるセルフケアなども一緒に考えていきます。
●今日からできる小さな一歩
まずは、予定を詰め込みすぎないこと。
「今日はここまで」と決めて、途中で休む時間をつくってみましょう。
朝は急いで動かず、ゆっくり身体を起こす。
そして、
「できなかったこと」ではなく、
「今日できたこと」
を一つ見つけてみてください。
●続く疲れは医療機関へ
「副腎疲労」という言葉は、慢性的なストレスなどによる疲労を説明するために使われることがありますが、医学的に確立した病名ではありません。
強い疲労感には、睡眠の問題や貧血、内分泌の病気など、さまざまな原因が隠れていることがあります。
疲れが長く続く場合や、以前より強くなっている場合、日常生活に大きな支障がある場合は、自己判断せず医療機関で原因を確認することが大切です。
急激な体調変化や意識の変化、強い胸痛、強い呼吸困難などがある場合は、整体ではなく医療機関への相談を優先してください。
「疲れているから仕方ない」と、これ以上自分を責めなくて大丈夫です。
朝、少しずつ身体を起こす。
家族と食卓を囲む。
仕事を終えた自分をいたわる。
休日に好きな場所へ出かける。
そんな小さな「できた」を積み重ねながら、自分らしい毎日を取り戻していきましょう。
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
「明日は何をしようかな」と、楽しみを思い描ける毎日へ。
今のあなたのペースから、一緒に始めていきましょう。