夜になると脚が落ち着かない。
布団に入って休みたいのに、脚の内側がむずむず、そわそわする。
そんな経験はありませんか?
一日の仕事や家事を終えて、
「今日は疲れたから、すぐ眠れそう」
そう思って横になる。
ところが、しばらくすると脚が気になり始める。
じっとしているのがつらくなり、脚を動かしたり、布団から出て歩いたりすると少し楽になる。
「また始まった……」
時計を見ると、もう夜中。
明日は仕事なのに、なかなか眠れない。
そんな夜が続けば、
「また今日も眠れないかも」
「明日の朝、大丈夫かな」
と、眠ることそのものが負担になってしまうこともあります。
こうした特徴は、むずむず症候群(レストレスレッグス症候群)でみられることがあります。
夕方から夜に症状が出やすく、じっとしていると不快感が強くなり、脚を動かすことで一時的に楽になることがあります。
ただし、似た症状の背景に別の原因が隠れている場合もあります。
症状が続いて睡眠に影響しているときは、医療機関で相談することも大切です。
●「また眠れない」がつらい
脚の不快感は、単に脚だけの問題ではありません。
眠れない日が続けば、翌朝から身体が重く感じたり、仕事や家事に集中しにくくなったりすることもあります。
本当は買い物に行きたい。
友人と食事をしたい。
休日には家族と出かけたい。
でも、
「夜眠れなかったらどうしよう」
と考えると、予定を入れることさえためらってしまう。
ご家族から見ても、
「最近、夜になるとつらそう」
「どう声をかけたらいいんだろう」
と、心配になることがあるかもしれません。
●もう一度、夜を安心して過ごしたい
想像してみてください。
夜、布団に入ったとき。
脚のことばかり気にするのではなく、ゆっくり身体を休める時間をつくる。
「今日は少しゆっくりできたな」
そんな気持ちで目を閉じる。
朝になったら、焦らず起きて朝食をとる。
家族と「いってらっしゃい」「気をつけてね」と笑顔で話す。
仕事の日なら、自分のペースで一日を始める。
帰りには必要なものを買いに、近くのスーパーへ寄ってみる。
疲れたら途中で休む。
全部を頑張ろうとしない。
そんな選択ができるだけでも、毎日は少しずつ変わっていきます。
休日には、家族と食卓を囲んだり、友人とお茶をしたり。
体調に合わせながら、以前好きだったことにも少しずつ目を向けてみる。
「今度、あそこへ行ってみようか」
そんな会話ができるようになるのも、うれしい変化の一つです。
旅行だって、最初から遠くへ行く必要はありません。
近くへ出かけてみる。
途中で休む。
無理なら予定を変える。
自分の身体に合わせて楽しむ方法を知っていく。
そうやって「できた」が一つずつ増えていくことが、自分らしい毎日につながっていきます。
●「私だけじゃなかった」
むずむず症候群のような脚の不快感や睡眠のお悩みについて、
「夜になると脚が気になって、なかなか休めない」
「眠れないことまで相談していいのか迷っていた」
というお声もあります。
身体のつらさだけでなく、
「このまま続いたらどうしよう」
という気持ちを抱えている方も少なくありません。
そんなとき、ご家族が症状を理解してくれるだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
本人が自分のペースを大切にできるようになることで、ご家族も「無理をさせなくていいんだ」と考えられるようになることがあります。
●身体と気持ちを一緒に
太田市の恩田全身調整院は、女性専門・完全予約制の整体院です。
完全個室で、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら、オーダーメイドの全身調整を行っています。
脚だけを見るのではなく、姿勢や身体の緊張、日々の疲れやストレスなども含めて、その方の生活全体を考えていきます。
私自身、精神保健福祉士として20年以上、さまざまなご相談に寄り添ってきました。
だからこそ、
「こんなことを話していいのかな」
と思うことも、遠慮せずお話しいただきたいと思っています。
施術を受けて終わりではありません。
ご自宅でも無理なく続けられることを一緒に考え、自分の身体と向き合う時間も大切にしています。
●今日からできること
まずは、夜に身体を休める時間を意識してみましょう。
寝る直前まで予定を詰め込まず、少し早めに照明を落として、ゆっくり呼吸する時間をつくる。
日中も頑張り続けず、疲れを感じたら短い休憩を入れる。
そして、症状や眠りの状態を簡単に記録しておくのもおすすめです。
いつ頃、どんな感覚があったのか。
眠りにはどのような影響があったのか。
記録しておくことで、自分の状態を振り返るきっかけになります。
●一人で抱え込まなくて大丈夫
脚がむずむずする。
眠りたいのに休めない。
それが続くと、身体だけでなく気持ちまで疲れてしまいます。
だからこそ、
「これくらいで相談していいのかな」
と、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
むずむず症候群が疑われる症状が初めて強く出た場合や、急に悪化した場合、原因が分からない症状が続く場合は、まず医療機関へご相談ください。
片側の麻痺、ろれつが回らない、意識がおかしい、激しい頭痛、胸の痛み、強い息苦しさなど、緊急性が疑われる症状がある場合は、整体ではなく医療機関への相談を優先してください。
医療機関での確認を大切にしながら、身体の状態に合わせてできることを少しずつ増やしていく。
夜は安心して身体を休める。
朝は自分のペースで一日を始める。
家族と笑って、好きなことを楽しむ。
そんな「自分らしい毎日」を、もう一度思い描いてみませんか。