自分らしい時間を少しずつ
朝、目が覚めても気持ちが晴れない。
以前なら楽しみだった休日なのに、
「今日は何をしよう……」
と考えても、やりたいことが浮かばない。
そんな変化を感じていませんか?
友人から、
「久しぶりにランチ行かない?」
と誘われても、以前のように楽しみな気持ちになれない。
好きだった洋服を見に行くことも、ドラマを見ることも、音楽を聴くことも。
「前はあんなに楽しかったのに」
そう思うほど、心が動かなくなる。
そして、
「私、どうしちゃったんだろう」
と、自分自身に戸惑ってしまうこともあります。
●「楽しい」が分からなくなった
気分が落ち込む。
何をするにも億劫になる。
好きだったことに興味がわかない。
人に会うことさえ、面倒に感じる。
そんな状態が続くと、少しずつ生活も変わっていきます。
仕事から帰ったら、必要最低限の家事だけ。
休日も家で過ごす。
家族から「どこか行こうか?」と声をかけられても、
「今日はいいかな」
と断ってしまう。
本当は家族と笑いたい。
友人とも会いたい。
また好きなことを楽しみたい。
でも、今はそんな気持ちになれない。
周りからは、
「元気出して」
「気分転換したら?」
と言われても、そう簡単には気持ちを切り替えられないことがあります。
ご家族も、
「どうしてあげたらいいんだろう」
と戸惑っているかもしれません。
●少しずつ「やってみたい」へ
もし、今の自分にできることが少しずつ増えていったら。
朝、カーテンを開けて、
「今日は天気がいいな」
と感じる。
まずは朝食をゆっくり食べる。
家事も全部完璧にしようとせず、
「今日はここまででいい」
と、自分に余白をつくる。
仕事の日も、無理に元気を出そうとせず、自分のペースで一日を過ごす。
帰り道に、
「今日は好きなものを買って帰ろうかな」
と思える日がくるかもしれません。
休日には、近所を少し散歩してみる。
気になるお店をのぞいてみる。
友人からの誘いにも、
「久しぶりに会ってみようかな」
と思える。
最初から以前のように楽しめなくても大丈夫です。
10分だけ好きな音楽を聴いてみる。
気になるドラマを少しだけ見る。
家族と一緒に食卓を囲む。
そんな小さな「やってみた」が重なっていくことも、大切な一歩です。
そして、ふとした瞬間に笑っている自分に気づく。
「今、ちょっと楽しかったかも」
そんな瞬間が少しずつ増えていく。
旅行や趣味、友人との時間も、今の身体や心の状態に合わせながら考えていけばいいのです。
以前とまったく同じ毎日を取り戻すことだけが目標ではありません。
今の自分に合った、自分らしい毎日をつくっていく。
その中で、「できた」「少し楽しかった」が増えていくことを大切にしていきましょう。
●「私だけじゃなかった」
気分が落ち込んだり、何をしても楽しめない状態が続いたりすると、
「こんなことで悩んでいるのは私だけなのかな」
と思ってしまうことがあります。
「心因性うつ」という言葉が気になっている方からも、
「以前好きだったことに興味が持てなくなった」
「身体もずっと重く感じる」
というお声もあります。
ご本人が少しずつ自分の状態を理解できるようになることで、ご家族も、
「無理に元気にさせようとしなくていいんだ」
と、その方のペースを大切にできるようになることがあります。
●身体と心を一緒に考える
心が疲れているときは、身体にも力が入りやすくなります。
首や肩がこわばる。
呼吸が浅く感じる。
眠っても休まった感じがしない。
反対に、身体のつらさが続くことで、気持ちまで沈んでしまうこともあります。
だからこそ、身体だけ、心だけと分けて考えず、
「今、どんな毎日を過ごしているのか」
まで丁寧にお話を伺うことを大切にしています。
太田市の恩田全身調整院は、女性専門・完全予約制の整体院です。
完全個室で、お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイドの全身調整を行っています。
また、精神保健福祉士として20年以上、さまざまな相談に寄り添ってきた経験があります。
「うまく説明できないけれど、なんとなくつらい」
そんな気持ちも、そのままで大丈夫です。
施術だけで終わらず、ご自宅で無理なく続けられることも一緒に考えていきます。
●今日できることから
今すぐ何かを頑張ろうとしなくても大丈夫です。
まずは朝、カーテンを開けて外の光を浴びる。
できそうなら、深く息を吐くことを意識して、ゆっくり呼吸する。
そして、その日にできたことを一つだけ思い出してみる。
「朝、起きられた」
「ご飯を食べられた」
「家族と話せた」
それだけでも十分です。
ただし、気分の落ち込みや「何をしても楽しくない」という状態が続いている場合、日常生活に大きな支障がある場合は、自己判断せず医療機関や専門機関へご相談ください。
自分を責める必要はありません。
心と身体の状態を確認しながら、必要なサポートを受けることも大切です。
●また笑える日を少しずつ
今は、何をしても楽しくない。
そんな自分を見て、
「もう以前の自分には戻れないのかな」
と思っているかもしれません。
でも、今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。
朝食を食べる。
家族と少し話す。
外の空気を吸う。
好きだった音楽を聴いてみる。
友人と短い時間だけ会ってみる。
そんな小さな「できた」を重ねながら、自分のペースを探していけばいいのです。
一人で抱え込まなくて大丈夫。
「また笑いたい」
「もう一度、好きなことを楽しみたい」
その気持ちを大切にしながら、少しずつ自分らしい毎日を取り戻していきましょう。