2026-11-04
温かい食事を楽しんだあと、胸のあたりが焼けるように感じたり、口の中に酸っぱいものがこみ上げたりする。
本当なら、ほっと一息つきたい食後の時間。
それなのに、横になるのが怖くなったり、夜中に不快感で目が覚めたりすることはありませんか。
その症状は、逆流性食道炎かもしれません。
逆流性食道炎は、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜に炎症が起こる病気です。
胃と食道のつなぎ目には、逆流を防ぐ働きがあります。しかし、加齢による変化や食べ過ぎ、脂肪の多い食事、腹圧の上昇などによって、その働きが弱まることがあります。
代表的な症状は、胸やけや、酸っぱいものが喉まで上がる「呑酸(どんさん)」。喉の違和感や慢性的な咳が現れることもあります。
日常生活では、食べ過ぎや早食いを避け、食後すぐに横にならないことが大切です。就寝前の食事を控え、食後2〜3時間は横にならないよう意識してみましょう。
症状が続くときは、我慢せず消化器内科へ。飲み込みにくさや体重減少、吐血・黒い便などがある場合も、早めに医療機関で相談してください。
食事は、身体を満たすだけでなく、心をほぐす大切な時間です。
その時間を心地よく過ごすためにも、身体のサインを見逃さず、自分に合ったケアを見つけていきたいですね。