脳を冷却&集中力アップする秘密とは?
鼻呼吸では鼻毛のフィルターだけでなく、エアコンのような機能も備わっています。
鼻毛のフィルタリングされた後の空気が通るのは4つの部屋に分かれた副鼻腔という場所。
入ってきた空気の温度と湿度を調整し、その先の粘膜を刺激することなく肺まで届けられるようにしています。
車のエンジンを冷やすラジエーターのような役割もあり、副鼻腔を空気が通過するとき、脳周囲の組織を間接的にクールダウンし、脳の温度が上がりすぎるのを抑えます。
しかし、口呼吸ではこのような機能がないため、脳を冷却できず、頭がぼんやりしたり、注意散漫になったりと、思考力の低下を招いてしまうのです。
さらに口の中が渇くことで、殺菌作用を持つ唾液が減少し、虫歯、歯周病などの増加にも繋がってしまいます。
“天然フィルター”を失う口呼吸の衝撃
鼻から吸い込まれた空気は、まず鼻毛に当たります。
鼻毛は空気中の様々な病原体を除去してくれるフィルターのような働きをしています。
ところが、口呼吸ではこのフィルター機能がありません。
病原体がダイレクトに喉の奥に付着し、風邪やインフルエンザ、その他様々な感染症にかかりやすくなってしまいます。
あなたの呼吸、大丈夫ですか?
無意識のうちに「口呼吸」になっていると、体にこんな悪影響が!
〇免疫力低下:細菌やウイルスが喉から侵入しやすくなる。
〇疲れやすさ:酸素不足で体がだるく、回復力が低下。
〇姿勢の崩れ:口呼吸は首や肩に負担をかけ、歪みの原因に。
〇顔のたるみ:頬や顎周りの筋力が低下し、老け顔に見える。
〇いびきや睡眠障害:深い眠りを妨げ、慢性的な疲労感が蓄積。
※でも安心してください。隠れ口呼吸は改善できます!
整体で姿勢や顔周りの筋肉を整え、正しい鼻呼吸をサポート。
体の軸から健康を変えて、若々しくエネルギッシュな自分を取り戻しませんか?
気づいた今が変わるチャンス!「隠れ口呼吸」から卒業して、未来の自分を守りましょう。
心と体の健康を守るマネジメント術
7-7. ストレスマネジメント
ストレスが身体に与える影響を理解し、それに対処する方法を教えることができます。ストレスが原因で引き起こされる身体の不調や心の不調に対し、適切なストレスマネジメント方法を提案し、症状の軽減を目指します。
体の軸が歪むと、神経や血流に影響を与え、特に自律神経の働きが乱れることが多いです。整体によって骨盤や背骨など体の軸を正しい位置に戻すと、神経伝達がスムーズになり、自律神経が本来のバランスを取り戻します。
・心身の安定:ストレスが軽減し、気持ちが前向きに。
・内臓機能の向上:消化や代謝が改善される。
・睡眠の質向上:深くリラックスできる体へ。
・ホルモンバランスの調整:更年期や月経不調の軽減。
※体の軸を整えることで、心と体の両面から健康が支えられるのが一番の魅力です。
頑張る女性を救う新しいアプローチ
更年期症状の大きな原因はエストロゲンの減少ですが、ストレスが症状をさらに悪化させることが分かっています。現代では、働く女性の増加や晩婚化、出産年齢の高齢化に伴い、子育てと更年期が同時に訪れることが多くなりました。また、介護の負担が加わることで、女性は日々、子育て・仕事・家事・介護など、多くのストレスにさらされています。
このような環境でホルモンバランスの乱れが加わると、本当に辛い状況になります。ストレスやホルモンの問題は目に見えないため、周囲から怠けていると誤解されたり、「もっと頑張らなければ」と自分を追い込んだりすることがさらに苦しさを増す原因になります。
こうしたストレスフルな環境が、あなたの更年期症状を重くしているかもしれません。当院では、体の状態をしっかりチェックし、丁寧なカウンセリングでストレスや環境要因も把握し、施術プランを作成します。
更年期やプレ更年期の心身の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
更年期に潜む7つの不調とそのサイン
【主な症状】
• ホットフラッシュ:突然ののぼせや大量の汗が出る
• 温度の乱れ:急に暑くなったり、寒く感じたりする
• 感情の波:落ち込んだりイライラしたり、気持ちが不安定になる
• やる気ダウン:身体が重く、何もする気になれない
• 体の痛み:ひどい肩こりや頭痛、めまいに悩まされる
• 肌のトラブル:乾燥や荒れが気になる
• 手足の不調:しびれやこわばりを感じる
更年期には、さまざまな症状が現れます。
ここに挙げたものは代表的なもので、他にも多くの症状があります。
無理をしたり、考えすぎたりすると、ストレスが増して症状が悪化することもありますので、
心配な方はぜひご相談ください。
※次回は、「更年期とストレス」についてお伝えします。
ホットフラッシュ、肩こり、不安定な心…
その原因を知り、根本ケアで快適な日常を取り戻しませんか?
ホルモンバランスの乱れってどういうこと?
閉経に向けて女性の卵巣機能は徐々に低下し、その結果、
女性ホルモンが不規則に分泌されるようになります。
特に、エストロゲン(女性ホルモンの一種)の減少が更年期症状に大きく影響します。
エストロゲンは20〜30代に最も多く分泌され、40〜50代で徐々に減り、
60代以降はほとんど分泌されなくなります。
更年期はこのエストロゲンの分泌が激しく変動する時期で、様々な心身の不調が現れやすいのです。
エストロゲンが減少すると、血管の収縮がうまくいかず、
多汗やほてりなどのホットフラッシュが引き起こされます。
さらに、頭痛やめまい、肩こりといった症状もよく見られます。
また、エストロゲンが減ることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの生成が減少し、
イライラや不安、落ち込みといった感情の不安定さが生じます。
次回は「主な症状について」をお伝えします!
足裏ケアで、自律神経をリセット!